人には言えない?

意味深なタイトルですみません。
ブログを始めてから気がついたのですが、あまりいらっしゃいませんよね?
いや、私も特別にそれが好物というわけではないので別に良いのですが、ちょっと気になってしまったので。

えーと、えーと、「ショタ」って今はあまり需要がないのかな?

あまり「好き」と公言している方を見かけないので、王道だと思っていたらいつの間にか獣道なのでしょうか?そもそも「親父好き」「眼鏡好き」「年下攻め好き」のようなものの地続きに「ショタ」があると思っていたら、とんだ勘違いだったのかしら。
確かに「好きです!良いと思います!」と諸手を挙げて賛成出来るジャンルではないと思いますが(モゴモゴ)、好きな漫画が1冊あるので感想あげてもよろしいでしょうか?

天下の松文館コミックなので、折りたたみます(笑)
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『センチメンタルな刻』(つくも号)
この作家さんは結構有名だと思うのですが、どうなんでしょうか。
えーと、修正とは、性器とは、一体何ですか?という根本的な問いを出版社にぶつけるのは他の方のお仕事だとして、度重なる裁判にも負けずエロを貫いている松文館は素晴らしいと思います。
ショタは簡単に言うと二種類あって、「大人×子供」「子供×子供」に分けられると思います。前者の大人が攻めにまわるショタ物は、正直言って余程話が良くなければ単なる「エロ漫画」としてしか読むことが出来ません。『センチメンタルな刻』にも2編程入っていますが、あまり好きではないです。こんな場所で正論吐いても仕方がないんですけど、「子供をヤッちゃう大人」には何をどう譲歩しても抵抗があります。それが「恋や愛」で彩られていれば直のこと。
まあそれは置いておいて、褐色の肌の少年たちが、砂場遊びの延長のように気持ちがいい遊びに気がついてしまった・・・みたいなこの短編集が私は思いのほか好きなんですよ!すみません!(謝らなくてもいいか)
そんなアングルからそんな描き込みをー!!という驚きの連続です。表紙に油断してはいけません。中のカラーにビビリます。エロいのですが決してアホエロではなくて、トラウマ物でもなくて、本当に日常の遊びや生活やちょっとした「好き」の感情から派生したエロ。それが自然といったら変なんだけど、読んでいてほんわかするのよ。あと、絵に独特の湿っぽさがあってそれも魅力だと思います。短編集ですが、その中で本当に心に残る話が一つあって、そのために私はこの作家さんが気になってしまうんだと思います。「遠く眼下に揺れる橙」という短編。秋祭りの晩、祭りを見下ろす神社の境内に2人の少年がいた。幼馴染同士の2人には身体の関係があって、秋祭りで誰もいないのをいいことに境内で「しよう」と持ちかけたのは浴衣を着た少年の方だった。渋々応じるパーカーの少年だが、浴衣の少年を抱きながら彼は思うのだ。「こういうこと こいつに教えたのは俺だけど・・・もし もし 教えてなかったら 今頃は あの光のなかにいたのかな・・・」で、パーカーの少年は感傷的になって涙をこぼしてしまい、それを浴衣の少年に見つかって慌てるという。たったそれだけの8ページの話なんですけど、好きなのです。何も知らなかった頃には戻れないという後悔や、もっと違った関わり方があったのではないかという葛藤とか、それを悪戯を仕掛けてしまった少年の方がぐるぐる考えてしまっているという状況が好きです。浴衣の子の方が普段は優等生で勉強も出来るのに、快楽に流されている関係を疑いもしないという、ある種の不幸。性的なものとの邂逅が早いのって、私はやっぱりあまり幸いなこととは思えないんですよ。そんなもやもやを表現してくれた短編だと勝手に思っています。

確かにジャンルはエロでショタだと思うのですが、この間入った書店では平積みされていたし、それだけではない魅力がある作家さんだと思います。が、2作目の『最後の三月』はイマイチだったのよね・・・。
今、友人に「ショタって王道じゃないの?!」というメールを送って返信を待っているところです。その昔、某ショタ系2次同人サークルを開催していた彼女のことなので、私の疑問にも答えてくれることでしょう。

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