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免許更新

車の教習ってよくよく考えるとスゴイなーと思います。

だって、芸能人もヤの付く仕事の人も等しく平等にあのカリキュラムをこなすわけでしょう。
更新時期が来れば葉書一枚持って、誰でも等しく平等に免許センターに出向いてあの講義を受けるわけでしょう。国家権力の威力ってすごいわ(?)と実感した休日でした。

ちなみに私はどこに出しても恥ずかしくない、立派なペーパーゴールドドライバーです!合宿で免許なんて取るもんではございません。


長い待ち時間を読書でつぶしました。えーと、一般書感想です。しつこく津村記久子です。
あっという間に著作をコンプリートしてしまいました。しかも文庫が出ていないので全部ハードカバーで。我ながらちょっとどうかと思う出費ですが、書店員だからね(理由になっていない!)。
芥川賞取った『ポトスライムの舟』です。明日発売の「文藝春秋」に全文掲載されますが、これは是非とも単行本で読んで欲しい。なぜって、「ポトスライムの舟」以前の話と受け取れる「十二月の窓辺」が収録されているから。主人公の境遇と性格が前評判で読むほどには明るくなくて、割と暗澹とした気持ちで読んでいたのですが、「十二月」のラストに少しカタルシスがありました。
主人公のナガセは29歳の契約社員。ある日勤めている工場に「世界一周旅行」のポスターが掲示されているのを見つける。その費用、163万円。それはナガセの給料1年間の手取りと同額だった。ナガセは1年間の労働で世界旅行の費用を貯めることを思いつく。しかしナガセの家に別居した友人が押し掛けてきたりと周囲の女友達の様子も穏やかではなく・・・。ナガセが工場で働くことになった理由(以前の勤めを辞めた理由)が、「新卒で入った会社の上司による凄まじいモラルハラスメント」だったのですが、「十二月」はその事が書かれた中編です。不覚にもラストで泣きそうになってしまったのは、小説らしいオチによる為なので詳しくは明かしませんが、うーん、これはセットで読むべきだろう。

正直に言うと、私個人の好みとしては『カソウスキの行方』や『婚礼、葬礼、その他』の方が好きです。津村さんは人の悪意について書こうという意気込みを結構強く感じますが、あまり暗い話にすると魅力がなくなってしまうなーと思ったので。先日野間新人文芸賞を取った『ミュージック・ブレス・ユー!!』は呆気にとられる面白さがありました。「音楽が好き」ってそういうことなのね!?という。自分にはまったくもって理解出来ないけど、その熱中具合については理解が出来るような・・・。低空飛行の青春物という新しいジャンルを見せてもらいました。高校生が主人公の話を書けるというのはまた心強いよね。同じ視点ばかりでは飽きてしまうもの。(なんか偉そうだな、私)

しつこく書いた津村作品感想もこれで終わりかな?好きな表紙を並べて自己満足です。
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