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「図書委員の恋」

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年に一度の決算期の仕事を終え、本日は家で15時間ほど寝こけていました。
普段平日休みなので、一般の方と同じ週末休みでしかも良い天気だったりすると外出する気が萎えます。ひとがいっぱいいる・・・。

夜8時に活動開始してとりあえず本屋です。自分の行動範囲の狭さに凹まないように。

ふゅーじょんぷろだくと―あまり聞かない出版社です。東京漫画社、宙出版、茜新社、などなどのニューウェーブ系なのかな。
デビュー作のようですし、ニューウェーブ系は当たりばっかりだからと油断して新刊買いすると拍子抜けするような漫画もあるので、あまり期待していなかったのですが・・・いやいや面白かったです。

表紙と漫画の絵の印象がちょっと違っていて、私は断然漫画の絵が好みでした。
ちょっと粗い線と懐かしい感じのタッチで少女漫画のような―とにかくノスタルジックなよい絵です(意味不明ですみません)とにかく当たりでした!

同性を好きになってしまった少年の戸惑いが描かれる「図書委員の恋」。
こういう「恋愛以前」の心の葛藤って高校生らしくて好きです。
主人公の桜井君は友人のことが好きな反面、自分の気持ちに気がついてちょっかいを出してくる「オカマ」の少年に生理的嫌悪を抱いたりして。
このオカマの花村君がいいんですよ!桜井君が男の子が好きだという気持ちを認められないから、同族嫌悪で自分に「気持ち悪い」と言っているのも受け止めて彼の側でちょっかいを出し続ける。花村君の桜井君に対する感情も確かに「恋」なんだけど、それよりも、戸惑う同類の子に手を差し伸べる感じが微笑ましかったです。
桜井君の背中を押すのが「本」というのもよいではないですか。

桜井君の心配をよそに、彼と花村君は本のような結末にはならなっかったようですが、二人の友情が続いているのがわかる「それは真心でした」も良かったです。同性と付き合うことを始めた桜井君が、どんどん恋人によって変わっていくのが素敵です。今まで他人にこんなこと絶対に出来るわけない!って頑なに思っていたのに、あれよあれよという間に相手のペースに巻き込まれて平気になっていく自分がいる。
恋をして、好きな人と一緒にいて、その人のことを受け入れて、自分の変化も含めて相手のことが大好きで―もう、恋っていいよね!と素直に思わされます。

「青少年髭漂流記」は花村君のトラウマ?が描かれます。ありがちな話だけど、BLっぽくまとめないラストにとっても好感を持ちました。花村君て実は結構面倒くさいやつだったのねーと、彼に振り回された髭先生がお気の毒ですが、そんな簡単に生徒と寝てはいけません。
と、ここまで書いて改めて読んで、まったく違う子の話だと気が付きました!(笑)髪形も顔も同じなんだもの・・・花村君の話として読んでも面白いと思います(ムリヤリだな)

書き下ろしの「花村君頑張ってね♡」で私の花村君愛が揺るがぬものになりました。
可愛い!服買ってルンルンしているのが可愛い!(というか、やっぱりこの作家さん昔の少女漫画っぽい気が)果たして花村君は運命の人と出会えたのでしょうか。

その他の短編もなかなか面白かったです!
恋煩シビト、今後も要チェックだわ。

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