漫画まとめて感想

少年怪奇劇場 下巻 (あすかコミックスDX)少年怪奇劇場 下巻 (あすかコミックスDX)
(2010/01/26)
なるしま ゆり

商品詳細を見る

感じる余韻や主張に対する斜め上感は上巻の感想で書いたので省きますが、改めて思ったのは、なるしまさんは「変態攻め」の人なのだわということ。変態といっても「性倒錯系」のアレではなくて、「頭良すぎてなんか変=変態」的なソレです。そういう意味では長いこと私の中で決着を付けていなかった(付ける必要もまったくないのだけど)「少年魔法士」の受け攻め問題は、勇吹くんが攻めということになるのかな。そもそもカルノは今や人でもないのだけど、それを置いても勇吹の変人っぷりを描いているなるしまさんは楽しそうだった。表紙と描き下ろしは完全な新作!それだけでも買った意義はありました。今月出る新刊は雑誌をパラ読みした限りかなり変な話だった。心してかかろう。
まったく今作とは関係ないのですが、先日崇拝する者とされる者の関係についてグルグル考えていた時にパッと思い浮かんだのがなるしまさんのこちらの台詞でした。
「私はこの都市では彼という国の全権大使。あの天才を生かす為世間と戦い、または馴れ合う弁舌と形式の盾と剣 。彼が望むならば全ての鎖から彼を私の武器で守りましょうとも 」(by「原獣文書④」)
これは主人公の秘書を務めるキム女史が、組織を捨てて旅立とうとする博士を見送る際に、博士の護衛兼恋人(男嫁?)に云ったものです。なるしまさんのモノローグには確かに斜め上感があって、それが心地良くもあり、たまに悪くもあるのですが、こういた破壊力のある台詞をバーンッと紡いでしまう作家さんでもあるのです。こんな台詞云われるのは無理だけど、一生に一度は云ってみたいものです。どんな状況だ。

きみにあげる。 (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 34) (ミリオンコミックス  CRAFT SERIES 34)きみにあげる。 (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 34) (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 34)
(2010/01/30)
槙 えびし

商品詳細を見る

そうか、槇さんはこういう漫画を描く人なのか。
白と黒のコントラストと、現実が舞台なのにちょっとファンタジックな設定と。雰囲気としては一迅社系の漫画に近いかな?後半の重要人物の描き方と決着が甘いのが心残り~。受けと攻めの葛藤が「現実と虚構」という感じで噛み合っていないのが原因かな。でも、世間から弾かれた二人が「世界の果ての(ような)お茶屋さん」で出会うという設定にはグッとくるものがありました。この絵柄なら無国籍アジアン風味のハードボイルドチックなニアBL話でも似合いそうだ(すみません、元の話が跡形もないですね)。次の本も出るなら買います。たーだー、後書はちょっと反則というか、気分の良いものではないですな。どんな経緯があったとしても(そしてこの版元は良作が多いけど、新書館系の匂いがするというか、編集者のアバウト感が拭えないのも事実なのだけど)、そこはグッと呑みこんで次に活かして欲しい。

猫の恋 (MARBLE COMICS)猫の恋 (MARBLE COMICS)
(2009/10)
嶋二

商品詳細を見る

あれ、嶋二さんてこんなに上手な方だった?「青春プレイバック」は手離してしまったので確かめようがないのだけど、すごく面白くなっている気がする。表題作もいいけど後半の「甥×叔父」の話がお気に入り。モラルの低い中年男の色気というのが私的萌えなのだ。ヘラヘラしたオッサンが若者の情熱をヘラッとしながら受け入れる。そのいい加減さ、適当さ、「そのうち飽きるだろ」と思っていそうな微かな諦観が美味しいのだ。

Chara Selection ( キャラセレクション ) 2010年 03月号 [雑誌]Chara Selection ( キャラセレクション ) 2010年 03月号 [雑誌]
(2010/01/22)
不明

商品詳細を見る

ええ、ついに買ってしまいましたよ「憂鬱な朝」目当てに。
桂木の褌姿に興奮したのはいつのことだったか。彼は私の心を狂わせるね、マジで。
先日cochiさんがブログでお気に入りの本を「抱きしめて寝たい!」と仰っていたのが大変可愛くて(失礼だったらごめんなさい)ツボに入っていたのはここだけの話なのですが、私もこれを抱き締めて寝たい!!
46Pというボリュームもさることながら、ともかくアレですよアレ!いたしてるシーンが長い!そして桂木が、桂木が~!!あぁ、こんなときに興奮を表現するために絵文字やら何やらを咄嗟に使う術を持たない自分が情けないですが、本気で萌え死ぬかと思いました。何て云うの!?眼福?まぁ、兎にも角にも桂木の喘ぎ顔やら声やらが大変素敵すぎて、正直某高校生達のキラッキラよりも萌えました(笑)話がまたイイ感じにすれ違いで堪らない~!!
気付けば1巻刊行からもうすぐ1年ですね。日高先生、待ってます!!
徳間の「Chara」を買ったのは、たぶん「毎日晴天!」の1巻第1話が掲載されて以来なので…すっごく久しぶり。文庫は普通に持っているけど、キャラコミックって本棚にあまりないかも?西さんの「ひとりで生きるモン!」が面白いのは当然として、印象に残ったのは、木下さん、扇さん、一城さん、高口さんかな(ベテランばっかりで申し訳ない)。うち、続きが読みたいのは木下さんの「うちの王子いりませんか」。王子もヒーローも可愛かった!高口さんはBL雑誌ではなくて女性コミック誌(フラワーズ、エロf)でホモの話を描いた方がなんとなくしっくりくるような…。

*近況*

世間の波に乗り「ツイッター」を始めています。
実は半年前にIDを取り、好きな作家や文化人の呟きを眺めてはいたのですが、どうも積極的にコミュニケーションに行けず放置状態に。というか、今現在もコミュニケーションツールというよりも日記&メモとして使っている状態で、たぶんこの先も性格上あんまり変わらないような気もするのですが、興味のある方は覗いてみて下さい。フォロー等々ご自由にどうぞ!ただ、本当に個人的な日記&140文字ギリギリの長文が流れてくるので若干迷惑かもです(笑)

https://twitter.com/yorikona ID名「yorikona」

 

コメントの投稿

非公開コメント

LINK☆

こんにちは!
私のブログ「BL.ue-BL.oom」にyoriさんのこちらのブログのリンクを、おこがましくも貼らせて頂きましたe-251
いままで以上に節度のない頻繁さでやってくる所存です…!よろしくお願いしますe-266

それから、ついった開設おめでとうございます~e-267
yoriさんがフォローなさっている方々…濃いですね…!
ハマコーさんまでやっていたなんて!

喜んで!

>いぶちゃん♪

こんばんは!ブログ復帰されたとのこと、おめでとうございます~。
微妙に今更って感じですが(笑)私もリンク貼らせて頂きますので、よろしくお願いします!
ヤマシタさんの「アフタヌーン」はチェックされましたか?なかなか面白かったですよ。

ツイッターは危険ですよ~。ついつい眺めて時間が過ぎてしまいます。
そしてハマコーさんの呟きは本気で吹きだす程面白いです。是非見てみてください。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
プロフィール

yori

Author:yori
気がつけばいつもそばにBL

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード