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まとめて感想

CHERRY (新書館ディアプラス文庫)CHERRY (新書館ディアプラス文庫)
(2010/07/10)
月村 奎

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月村さんのコメディって初めて読んだけど面白かった!
童貞を気に病むイケメンツンデレ努力家秀才馬鹿王子(彼に対して思う事を全部詰め込んでみた)と、大人の色気ムンムンのドS准教授の話。王子があまりに馬鹿で馬鹿で言動やら思考回路やら人としてアウト寸前なのに、可愛いんだな♪展開はザ・王道!といった感じですらすら心地よく読めちゃうので、何かもうひと捻りあっても良かったかもしれない。そういえば「先生×生徒」は私的NGだったはずなのに、大学生だし成人しているし、まぁいっか~となりました。なんて適当な脳内倫理委員会(笑)それにしてもイケメンだからこそ童貞を何時何処で誰と捨てるかが大問題というのは、現実でも多そうな悩みだよね。周囲からは当然奴は非童貞だと思われていて、女の子からは期待(?)されて。そんな時、経験豊富な年上の女性に走りそうな心理がすご~く良く分かったのでした。
実を云うと月村さんは周囲の評判の高さがイマイチピンとこない方だった。でも今作を読んで他の作品をもっと読んでみよう!という気持ちになりましたー。
とりあえずはこちらから♪
もうひとつのドア (新書館ディアプラス文庫)もうひとつのドア (新書館ディアプラス文庫)
(2001/12)
月村 奎

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挿絵がなんと藍川さとる先生の別名義「黒江ノリコ」!!散々好きだ大好きだと云っておきながら挿絵のお仕事にはあまり興味がなかったのです。だから「三千世界の鴉を殺し」もノータッチ。まぁ、こちらはSFで長いからというのもありますが。


散る散る、満ちる (ショコラノベルス)散る散る、満ちる (ショコラノベルス)
(2010/07/10)
凪良 ゆう

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会社の後輩に片思いを続ける先輩が主人公。第一印象としては、シリアスでもコメディでもない凪良さん。
「受けが攻めに片思いをしている時点から始まる物語」を久々に読んだ気がするのだが、気のせいだろうか。1から10まで普通の恋愛がテーマの凪良さんは新鮮だった。登場人物全員がいわゆる“乙女思考”なのにはちょっと参ったが…だって好きな相手に手作り弁当差し入れる為に料理のレクチャーだよ!?受けは家族の一員としてヌイグルミを大事にしているし(このアイテムが重要な役割を果たすのだけどね)、雰囲気は甘くないのだけど、使われる道具が全体的に甘いというか。一番好感を持ったのは受けの親友君だったので、おまけの短編に満足&納得でした。
そして、今作でもやっぱり“家族関係”はキーワードになっていた。読みながら某山崎氏の「育ってきた環境が違うから~好き嫌いは否めない~♪」という歌詞がリピートしていたのだけど、結局はそういうことだと思うのだ。家族関係が個々にどんな影響を与えて、後の人間関係にどういった影響を及ぼすか。他者と深く関わる“恋愛”では切っても切れない強い引っかかりだと思う。両親を早くに亡くした受けの喪失感と愛情に対する卑屈さ。それを鮮やかに対比させる攻めの溢れんばかりの家族愛。切なくて、痛い。この家族関係と愛情の預け方与え方の部分をもっと大きく取り上げて欲しかったかな…いや、本当に私の勝手な好みの話なんですけどね。正直云えば今作はそこまで好みじゃないし、受け攻め共にお世辞にもカッコイイとは言い難い奴らだ。その分恋愛のグルグルは味わえるけど、二人以外の登場人物が恋愛に参戦してくる話は苦手なので少々辛い感想を持ってしまった(良きアドバイザーの親友君含めて)。そして、不毛な恋愛を描いてカタルシスに持っていく展開は好きだけど、読んでる側としても攻めのことを多少は素敵だと思いたいのだなぁと改めて確認した読書でした。いや…この攻めは良い子だと思うわよ、悪気はないと思うわよ、でもね、そういうのって逆に厄介…ん?凪良さんの攻めって他にも…(モゴモゴ
凪良さんはシリアスであれコメディであれ多少「やりすぎ」の方がバランスが良いのではないかしら。ラストのまとめ方から見ても良識の人だと思うが、創作には不自由なことも多いのではないだろうか。ふとそんなことを思いました。「散る散る、満ちる」というタイトルがいいね。


まとめて感想をアップする際に記事タイトルを書くのが億劫です。
すでにまったく統一していないのはわかっているのですが、何かいいタイトルないだろうか…。


*読書近況*
菅野さん祭ラストとして「肩越しの空 天上の光」をボチボチ読み進めています。姉弟の愛憎物なのかしら?まだ序盤なので話の全体像をつかめていません。それが終わったら高遠さんの「楽園建造計画」に入ろうかなと。でもその前に木原さんの「セカンド・セレナーデ」も気になる!そんな感じでございます~。


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