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初心者にオススメBL小説10冊!

題のとおりの雑記です。
コンセプトは、「BLって面白いの?」と聞かれて「面白いよ!」と袋に詰めて渡す10冊(作品)
むしろお前が初心者だろ!という気持ちもあるのですが、BL界の隅の方に居る人間の云う事だと思って下されば幸いです。縛りは2点、現在入手可能であることと、一著者につき一作。広く知ってもらいたいということで、一応ジャンルというか部門に分けて考えました。考えただけでグダグダですが。

【ストーリー部門】
犬ほど素敵な商売はない (SHYノベルス164)犬ほど素敵な商売はない (SHYノベルス164)
(2006/06/26)
榎田 尤利

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言ノ葉ノ花 (新書館ディアプラス文庫)言ノ葉ノ花 (新書館ディアプラス文庫)
(2007/09/10)
砂原 糖子

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とりあえずこれを読め!!という気持ちで選んだ2冊。
読みやすく外れにくいという信頼度の高い作家さんだけに、榎田さんと砂原さんは一作に絞るのに悩みました。
既読の榎田作品で、最も「上手い」と思うのが私はこの『犬ほど』なのです。『魚住くん』では重すぎる(嫌いな言葉ですが)、『交渉人』では恋愛要素以外のエンタメ部分が出すぎている。男と男が恋愛をする「なぜ?」を通り越して人が人を求めてしまう切羽詰まった感情が描かれていると思うのです。インモラルな関係性の話でもあり刺激的な読書の快楽があると思います。ちなみに『執事の特権』と悩みました。こちらは私の好みが影響大なので却下。
砂原さんは『センチメンタル・セクスアリス』と悩みました。ファンタジックな設定で「恋におちる説得力」の強さが選んだ理由かな。恋愛小説には3タイプあって、「出会いから始まる話」「再会から始まる話」「関係から始まる話」に分かれると思うのですね。BLというのは男同士の恋愛の話なので、ゲイ設定が増えたものの、一番最初の「出会いから」の物語に説得力を持たせるのは結構難しいと思うのです。「好きだった彼と、昔関係があったあの人と―(再会)」「身体だけじゃなく心も欲しい、友達だと思っていたのに―(関係)」を説得力を持って描くのだってそれは当然難しい。でも、初心者に読んでもらうなら…と考えると、イチから関係が始まるこの2作品を選んだのでした。

【ハイクラス層のラブロマンス部門】
茅島氏の優雅な生活〈1〉 (幻冬舎ルチル文庫)茅島氏の優雅な生活〈1〉 (幻冬舎ルチル文庫)
(2009/04/15)
遠野 春日

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なんだその括りは?って自分で書きつつ思いましたとも…。
文字通り、市井の身からは想像もつかない天上人な御仁方のラブロマンスです。主従、身分違い含む。しかし困ったことに私自身がこのタイプの話をほとんど読んだことがない。だけどBLを語るなら外してはいけないような気もする。で、悩んだ末の『茅島氏』なのでした。私自身はそうでもないのですが、評判良いし大丈夫じゃないかな。コミックなら迷わず『憂鬱な朝』(日高ショーコ)なのに。イメージですが、この部門の大御所は和泉さんと岩本さん?実はお二方未読なのですよ、よよよ。

【ファンタジー部門】
蒼い海に秘めた恋 (ガッシュ文庫)蒼い海に秘めた恋 (ガッシュ文庫)
(2005/04/28)
六青 みつみ

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ファンタジーも数少ないながら外せない部門だと思います。私が『フレブラ』(松岡なつき)を読んでいたなら自信をもってススメたかもしれないのに、未読だから仕方ない。そして前項と同じくこちらもほどんど読んだことがない。それでもファンタジーなら六青さんのこちらをススメたい。受けにとって辛すぎる話が多い六青さんだけど、『蒼い海』の受けの受難はおとぎ話のお姫様的なので、初心者でも許容範囲かなと思うので(もちろん他の作品も好きです)

【アングラ部門】
さよならを言う気はない (SHYノベルス162)さよならを言う気はない (SHYノベルス162)
(2006/05/26)
英田 サキ

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別名【ヤクザ・闇社会・路地裏部門】です。探偵物もこちらに含むよ。好きなジャンルですが偏った選択になっている自覚はあります。英田さんなら『エス』や『DEADシリーズ』の方が人気だし評判も高いですよね。それでも、「ヤクザは壮大なツンデレである」と思っている私はこの作品をおススメしたいのです。だって天海が可愛いから。沙野さんの闇社会や中原さんの場末系を選択肢に入れることも考えたのですが、初心者向けではないかもなと却下。

【コメディ部門】
全ての恋は病から (白泉社花丸文庫)全ての恋は病から (白泉社花丸文庫)
(2010/03)
凪良 ゆう

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笑いのツボは人夫々な為悩みました。
パッと思い浮かんだのが凪良さんのコメディ作品。その中でも一番笑ったこちらを。

【性愛部門】
アレキサンドライト (角川文庫)アレキサンドライト (角川文庫)
(2006/02)
山藍 紫姫子

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やっぱりエロは外せない。そしてこの部門には絶対に崎谷はるひさんが来なくてはいけないと私は考えている。がしかし…ほっとんど読んだことがなく、既読の崎谷作品で好きと云えるのが『ねじれたEDGE』ぐらいなのですよ…。『ねじれた』は悪くないと思うけど初心者には…う~ん…と悩んだ結果の山藍さんなのでした。悩んだ結果としては明らかに色々間違っている気もしますが大好きなこちらを。愛とロマンのハード耽美官能小説。ラストのハッピーエンドさにクラクラしたものね、おススメ!バーバラ片桐さんや秀さん含むキラキラした表紙の文庫レーベルも考えたのですが、お相手は初心者。私でさえ店頭買いを躊躇うご本を貸すのは忍びないと却下したのでした。

【お貸しするよしみで、部門】
毎日晴天! (キャラ文庫)毎日晴天! (キャラ文庫)
(1998/09)
菅野 彰

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今までだって十分自分の好みを反映しているのだけど、「いいから読んで読んで!」と渡したい部門(なんだそれは)。しかしそういう本に限って相手の反応は芳しくなかったりするのよね、知ってるよ。永遠のマイベストBL、こちらは全作読んで欲しいなぁ。

【この作家は外せない?部門】
今宵、雲の上のキッチンで (ビーボーイノベルズ)今宵、雲の上のキッチンで (ビーボーイノベルズ)
(2008/07)
ひちわ ゆか

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明るくはないけどBLを語る上で外せないような気がする作家さん。大勢います。
まったくの私的感想ですが、たぶん剛しいらさんと谷崎泉さんは選択肢に入らないといけないと思うの。他にも吉原理恵子さん、夜光花さん、水原とほるさんも多作で人気な作家さんなので。センシティブ系の人気作家いつき朔夜さん月村奎さんも。そして、ひちわゆかさん。ということで(?)こちらを。人気作品なので大丈夫でしょう。個人的には『最悪』『キャンディ』の方が好きなのですが。剛作品は名高い有名作品を含め未読が多いのでお答え出来ず、不甲斐ないです。谷崎さんは某作品ギブアップ後ノータッチ、申し訳ない。その他刊行点数が多い人気作家作品も、初心者にこれを!というのは思い浮かばずなのでした。う~ん、難しい。


そして以下は部門分けをしてみたものの選ぶことが出来ずに断念したもの。
むしろコレを選ばないでどうするの?という感じが…。

【アラブ&花嫁部門】
こちらは絶対に入れないといけないよね!!でも読んでないから保留だよ、申し訳ない。
【制服(学生)部門】
漫画なら迷わず『同級生』(中村明日美子)なのだけど…小説だと候補が『17才』(菅野彰)ぐらいしか浮かばず断念。避けているジャンルなので私が知らないだけで名作が山のようにあるはず。
【お仕事部門】
シャレード文庫から何か選びたいの気持ち。しかし、すべてのBLは「お仕事小説」の側面を持っていると云っても過言ではないと思う中、これを!!というのが思い浮かばず断念なのでした。「マークスでよくね?」と思ったのはここだけの話です。


そして残る1冊(作品)はこちらの為に。


【ようこそ深淵へ、部門】
候補はズバリ木原音瀬と樹生かなめ(初心者向けというコンセプト丸無視?)
しかし、未だに自分が「こんな小説、こんな作家」と十分に表現出来ていない樹生さんは外します。というわけで木原さん。読みやすさだけを考えるなら『眠る兎』かなと思った。でもそれでは深淵へ、とはいかない。ではやっぱり『美しいこと』だろうか?それとも『薔薇色の人生』?悩んだ結果ポンッと思い浮かんだのがこちらでした。
COLD SLEEP (ビーボーイノベルズ)COLD SLEEP (ビーボーイノベルズ)
(2009/01)
木原 音瀬

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かなり激しい作品であるのは承知ですが、暴力やトラウマの先にある「二人で生きること」という結末が、思いの外私には幸福に感じられたのですよね。何より小説としてとても面白いと思うのです。


***

以上10作品でした。

なんだろう、この達成感の無さと湧き上がる無力感は(笑)
それは自分の読書量の少なさ&偏りに打ちのめされるからですね…。
発行年度で本腰入れてBL小説を読み始めた頃がよくわかります。
そして今更ながら、全然「初心者向けの」記事になっていないことに気付きました。不親切で申し訳ない。
改めて自分の中の「定番」と向き合う作業は楽しかったです。機会があれば漫画も考えてみたいな。


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>かのさん

おはようございます♪
拍手&コメントありがとうでした!

おおっ、意外です。まんべんなく読まれている印象だったのに「偏っている」だなんて~。
六青さんの『蒼い海』は初心者向けというか、六青さん初心者に良いと思います~。受けを過酷な目(強○とかが、よくあるエロ的な場面ではなく精神的ダメージを与える為に描かれる)にあわせる作風の方なので、読むのに相当覚悟がいる作家さんです。あ、でも『蒼い海』は自信を持ってオススメしますよ~。
凪良さん未読ですか!?それはまたすごく意外!!
かのさん好きだと思いますよ~。私が一番好きなのはデビュー作の『恋愛犯』ですが、『散る散る満ちる』とか『初恋姫』とか良さそうです。ぜひぜひ。
うえだ真由さんもよくお名前聞く方ですが未読なのです~。どうも「ひらがな三文字漢字二文字」の作家さんは混ざってしまって誰が誰かわからなくなっているような(バカ)『ロマンスの黙秘権』ですね。チェックします♪

かのさんの初心者にオススメも知りたいです!
お気が向いたらぜひ~。

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